ミシンはおもしろい。
初めて作ったのはタープだった。
MYOG_01(■)Stuffsack/Wallet/Card
MYOG_02(■)Seat/Tarp/Etc.
MYOG_03(■)Packing Gear
ミシンを買って初めて作ったのがスタッフサックとこのタープ。
初めたのが去年の6月だったので約10ヶ月。
一枚の生地から作るタープなら自分にもできるんじゃないかと思ったのだ。
145㎝(後部短辺120㎝)×265㎝。重量192g。(ガイライン、スタッフサック、ペグ除く)
なかなか悪くない数字でとても軽量。
今もたまに使っている。
仕事で使うCADで曲線を作りA3用紙に1/1サイズで印刷して型紙代わりにして
スーパーアナログ的に切り取ったもの。
でもそれ以外にいいやり方あるのかな?
自分的にはもう少しきれいに張れるイメージがあったのだけど、
腰折れして見えるのが若干残念。
やっぱり2枚をつなぎ合わせてそこにきちんとカーブを入れる必要があるのかもしれない。
まぁ、テンションを上手くかけるだけで違うのかもしれないけど。
でも2枚をつないだ場合、そこからの水漏れや、引き裂きの心配が頭をよぎる。。
w145㎝という数字はシルナイロンのロール幅に由来する。
約150㎝弱から端部の処理を引くと最大幅で大体これくらいになる。
これなら3m買うだけで済むからね。
前方を高く(120~130㎝程度)すれば、内部は蚊帳が張れるくらいの広さは十分に確保できる。
サイズ的には大雨の中張っても水がかかるような問題もなかった。
もちろん低く張る必要はあるが。
でも最近は、これだと張り方が限定されるため、もう少し幅広にして
張り方のバリエーションで遊ぶのもいいかもななんて考えている。
その後改めてもう少し大きなものが欲しいと思ったのがこれ。
キャンプモードのときに使っていたのが2000g超える重量で一度持って行ったのだが
とてもじゃないがもう一度持ちたいと思えなくなったから。
作り方は前回と同じ。
3m×4mのタイベックから3m×3.5mでカーブをを切り出す。
4m近い生地を畳んだりきったりするのはとても大変。
これがデカイ!まじでめちゃ大変。
重量的には12㎡×47g/㎡=564g→376gなので約50%くらいは生地を切り捨て、
若干重量は重くなるが、見栄えはよくなり作業が簡単になる縁取りテープを付けている。
いつも使っているローカスギア:Khuhu Tyvekが420gであることを考えれば、
この広さで、この重量なら持っていく気にもなる。
実際はここにガイラインなどの重量が加わるが大した重量ではない。
タープは基本1枚の布なのでそこからどんな形に切り取るかで決まる。
1枚の布を切るだけなら初心者でも作ることができる。
と、思う。。
このタイベックの生地はコストパフォーマンス良く、そして非常に機能的でユニークな素材だ。
そしてタイベックの白いタープなんてキャンプ場で張っている奴をみたこともない。
誰も持っていないギアを作れるということもMYOGの醍醐味の一つと思う。
一枚の生地というつながりでいくとマルチシートも作った。
まぁただのマルチシートではあるんだけど。
重量は100g程度とこの類にしては重いが、この黒タイベックが気に入っているのと
ステッカーチューンしていたら愛着湧いて捨てられなくなってきた。w
SOLシートなんかも使っていたのだけど、破れやすく、愛着が沸かないとこがあってこちらにシフト。
Moonlightgearでも出しているように腰巻きになるように改造。
北アルプス6日間の旅と八ヶ岳ロゲイニングでも使用。
北アルプスでは最後2日間雨だったのだけど、季節が夏で大雨でなければ使えるという印象。
八ヶ岳ロゲイニングの際は朝から雨で、一緒に参加したAちゃんが
レインギアを忘れてきたというので貸してあげた。
終わって、どうだった?と聞いてみると、
「思ったより暖かかったし、意外と濡れなかった」とのこと。
レインスカートは意外に重宝するかもしれない。
最近は、大雨の日にハイクすることもないし、
レインパンツは家に置いて、もし雨が降ってもこれでしのげるという考えだ。
このあたりからは使えるか使えないかわからないものが登場。w
僕はオリンパスのミラーレスカメラ本体E-PL5を使用していて、
M.Zuiko12-40proのレンズと合わせれば279g+382gということで
661gとまぁまぁな重量になる。
それをぎりぎり支えてくれる超軽量三脚「Ultra pod Mini」には
当然三脚なので雄ねじがついている。
天板側に雌ねじをねじ込めばテーブルの完成。
75gという重さはチタン製のテーブルも出ている中では最軽量かも。
しかし、自分自身がテーブルを現在必要としていないこともあり、
放置状態w
【Etc_Chair】
これこそホントどーでもいいMYOG歴史w
キャンプ時にヘリノックスを愛用しているが、
盛大に焚火にダイブして見るも無残な姿にw
買い換えるのもどうかと思って部屋にあまっていた布で修理してみた。
なんだかエスニックな感じで意外にイイカンジだ。w
フェスなんかでパクられても、すぐわかる。w
ラストは先日のナイトハイクの時に活躍した「火吹き棒a.k.a風神くん53g」。
これは、いつも焚火の時はこの類を買っておけばよかったと後悔していた代物で、
火が落ちてくると敷物や落ちている何かで酔いが醒めるほど煽ぐことになり、それが嫌だった。
「火吹き棒a.k.a風神くん」は違う。
フーフーやるだけで余裕で火力復活。
これからの焚火はこれを忘れてはならない。
これのつくり方も良く聞かれるが、ラジコンアンテナや釣竿のロッドなどいろいろと検討していたのだが
答えは非常に簡単。
100均に行って、自撮り棒を買ってきて、
付属部品を全部壊してしまうこと。
完成。これに限るw
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