今日は下山するだけなのでこんな感じ。
タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)~タワ尾根~日原P
翌日は6:00過ぎくらいには目が覚めた。
ボトルの中身が凍っていたことからやっぱりマイナス5℃くらいにはなっていたみたい。
深夜、鹿の「キューン。キューン」と鳴く声がきこえてきたりとなかなかビバーク感出てた。
昼過ぎに寄った酉谷避難小屋の人だとは思うが、深夜3:30くらいかな?
「え!タープで寝てる!」「寝袋だけだよ??」
なんて聞こえるような声で起こされたりもした。w
避難小屋に泊まる人からすればこんなとこで寝てるだけでそうなるか。w
ダンチョーの寝起き。
ナイス顔面。w
「寝袋だけだよ??」ってこの人のことじゃ。。。
Rabのビビィ。495g。最近オレンジも出たらしい。欲しいかも。
でも、今持っているSOLもあるし、しばらくそっちは後回し。
朝の日光浴とコーヒータイム。
氷点下、逆光の中では湯気すら粒子になる。
風もなくて朝の太陽が気持ちいい。
この時間が結構好き。
見上げれば今日も快晴。
せっかくなんで3人とマイザックで撮ろうと集合写真を撮ってみたけど、
ウブちゃんの顔面が鈴木園子さまのように真っ白にw
申し訳ない。。
朝ごはんを食べながら、今日の下山コースは「タワ尾根」を歩いていくことに決定した。
タワ尾根は初めて歩くが、UL系の人からなかなかいいと聞いていたので結構楽しみ。
8:30頃、朝の準備をして荷揚げレールに沿って歩いていく。
途中、僕たちの下でビバークしていた人からものすごい勢いで
「いってらっしゃい~」と手を振られた。
お互いビバーク、焚火組だからか。w
途中までは破線ルートらしく、なかなか急峻なルートになっている。
コースが見えなくなる場所もあり、ロストしつつもGPSとmapで現在地を確認しながら
破線ルートに復帰していく。この作業が結構楽しい。
工程の1/3くらいの「ウトウの頭」。
ここ結構有名みたいね。知らなかった。
ここからはそんなに急なところはなくなっていくが、
そのかわり落ち葉で踏み跡が消えていく。
二人で「ニセOMM」ごっこ。w
でもOMMの読図能力はルートロストの不安を消すためにも普段から役に立っている。
金袋山までくると、その尾根はほぼフラットになる。
これかぁ〜。みんなが言っていたのは。
確かにものすごく快適な場所。
みんなで宴会するには最高の場所。
気持ちのいいフラットな尾根を進んでいく。
3人揃ってコンビニで買ったコーラ。
みんな適当に選んで買ってきたはずなのに、それぞれのイニシャルの頭文字が!!
全員が「おぉ〜〜〜!」と。
全員がアガッたね。
まさにMr.Cola。
人形山を越えると、ミズナラの巨木が朽ちている。
ウブちゃん達と見比べれば分かると思うが、周長3mは軽く越えている。
周囲には根を踏むと枯れる原因になるため立ち入り禁止とのこと。
神木にでもなっているのだろうか?
不気味な1本だけ紅葉した楓。
美しかった。
降りきってしまうと一石山神社に出る。
その上にそびえるのは燕岩だと思う。
圧倒的な存在感。
この岩に登っていた人も過去いるらしい。
下山後はだらだらと駐車場へ車道歩き。
下山してもまだ紅葉をみることができた。
今回の旅も、楽しいことだらけだった最高の山旅になった。
おまけ。
帰りはみんなで激混みのもえぎの湯へ寄って二日分の汗を流し
昼食に角煮丼を食べて終了。
ホント楽しい山旅だった!!!
またやりたい!
Day0,1(■)
Day2(■)
※ご注意
皆さまご存じとは思いますが、山でのビバーク行為はグレーゾーン領域と考えられています。
山、河川敷を含む場所での焚火行為も一般的には同列として扱われることが多く見受けられます。
決して他の方にこれらの行為を安易にお勧めしているわけではありません。
同様の行為をされる方におかれましては、ご自身で各地方の条例、ルール等の確認を行い、
行った後はサイトを可能な限り元の状態へ整え直して、(いわゆる、ステルスですね)
ご自身の経験と、見識、マナーに照らし合わせて、
自己責任において、くれぐれもで事故にお気をつけて楽しんでくださいね。