朝飯は昨日のもつ鍋のおじや。
卵とおにぎりを投入。
長い食堂のモツ煮込みスープを捨てるのが惜しくて投入したのだが、
朝からヘビー過ぎて若干気持悪かったw
テントの片付け、パッキング、敷地ならしを済ませて出発前に一枚。
前々から我々はガラの悪い感じは漂っていたが、
やっぱしガラ悪いね。w
人が寄せつけ辛いわけだわ。
この日のために自作したBKダイニーマXグリット生地のMYOGザック。
昨日の14キロの荷物にも耐えてくれた!!!
これなら夏のキャンプにも大荷物を持っていくこともできるし、使う場面はこれから増えるかも。
恐れていた引き裂けもなかったし、不便があるどころか、
個人的は使いやすかった。
これはあーだこーだずっとザックの設計を練っていた甲斐もあるというもの。
ただ、もちろんこうしとけば良かったとか、ここはもう少し下につければよかったなど、
修正点はあるんだけど、概ねは満足。
ザックを作るということは難しいことではないと思うけど、
もちろん集中力もいるし、設計力やミシンの扱いも多少いるので
簡単なことではないことだけは確か。
自分で作ってみれば、手間のかかるものにはそれなりのコストがかかるということが理解できる。
モノの価値観というのが少しだけ変わってくる。
それでもMYOGを使うのは単純に楽しい。
今日は6~7キロも減っているので昨日と比べて軽くて軽くてしょうがなく感じる。
「軽いって自由」ってことを改めて実感。
急登になっても昨日ほどは疲れない。
今回のキャップは、
サイクルキャップを国内生産するVelo spicaさんのペイズリー柄SE版
インスタ(#velospica)で気になっていて馴染みのRBRGさんで
BK(赤、黒、紺がある)×WTを購入して愛用していたのだが、普段使いには
どうしても白黒コントラストが気になってきて、自分で染めよー!なんてポストをしていたら、
光栄なことに「もしよければサンプル開発しませんか?」とお誘い頂いたのだ。
サンプルではあるものの要望を出させてもらってこれができたという。
さりげなくペイズリー柄が見えてイメージ通り。
名称は「アッシュグレイ」。
もしかしたら商品化の可能性もある?笑
※あくまで今回は商品開発の一環で特別に作成して頂いただけのことです。
特注色・柄をオーダーできるわけではないということをご理解ください。
しばらく細かいアップダウンを繰り返し、大持山へ。
大持山はこのあたりでは一番眺望のいい場所だそうな。
でも空気が澄んでいなかったため八ヶ岳まで見渡せるわけではなかった。
途中、熊のひっかき傷もあり、ここが山深いということを思い出す。
今年は暖冬で熊の目撃も多いんだと。
そういや、僕らが寝ていた場所にもちらほらとこんな傷をみかけたような。。。
もう春が近づいているのか、雪は北面にしかついていなくて、
もってきたチェーンアイゼンを出そうか出すまいか躊躇していた。
小持山で会ったおじさんは「つけた方がいい」とずっと教えてくれたが、
ここまでの微妙な雪の付き方を考えて付けずに通した。
滑りそうなとこもあったけど。
結局は帰ってから洗うのも面倒で出さずに歩いてしまった。w
途中、伐採されていたので防火帯なんだと思うが、
開けていてとても歩きやすいトレイルが出現する。
こういうところを長く歩きたいなぁ~。
シラジクボを過ぎると武甲山までは急登一直線。
微妙にジグザグと刻んではいるが、200m近い標高差を一気に急登するイメージ。
絶対に夏には登りたくないコースだなw
二人とも無言で登っていく。
ウブちゃんはというと、腹の調子が悪いらしくピークにあるWCを目指しているらしいw
ピークの神社に到着。
ここから少し登ったところに展望場所があるらしい。
そして、こkのWCは冬季閉鎖。。。w
せっかくだからと登った展望場所も、
大学生風の若者が昼飯時で騒いでいてに辟易としただけ。
ガスがなければきっといい展望なんだろうな。
ウブちゃんには腹の調子が悪いのに申し訳なかったな。。。
さっき登った坂をピストンするというのもどうかと思い、
表参道側から駐車場を目指すことに。
なんかあんま話さねーなーと思っていたら、
腹の状況はそれなりに進んでいたというわけで。。。w
我慢顔をパパラッチしてみたw
その後、この長い林道を抜けて滝の音が聞こえると不動滝が現れる。
今回は逆回りだったけど表参道側から来ればここで水は補給できる。
途中、川沿いの崖が崩落しているところがあった。
こういうところは気を付けないとボーっとしてるとやられるね。
本当に落ちてきそうな石がちらほらあったし。