Hike&Rideでいく3日間の旅RideAlive2017"Toe To Top"`in八ヶ岳と信越五岳トレイルレース(ボランティア)の翌週、
お誘いしてもらって笠取山へ行ってきた。
つい数日前にライブでアバラをやらかしてしまっていてそのリハビリハイクも兼ねて。
なんというかゆるゆるなお散歩という感じ?
お散歩程度の感じでコースはこんな感じ。
お昼食べたりしなければ往復で4時間かからないくらい?
作場平〜ヤブ沢峠〜笠取小屋〜雁峠〜一休坂分岐〜作場平
もともとは釣りでも行こーかなんてさやちゃんと話していたのだけど、何となく流れて笠取山でも行く?
ってな感じになり、883さんも合流して3人で笠取山までレッツゴー!
笠取山って、一ノ瀬高原のすぐ近くだったのね。
昔ひとりでキャンプばっかやっていた時は一ノ瀬高原に憧れたっけなぁ。
一ノ瀬高原キャンプ場って静かで一人焚火なんかしたら最高そうなんだよね。
青梅に7;30くらいに集合して一ノ瀬高原に到着したのは9;00過ぎ。
ま、今日は全然歩かないも同然なので軽く用意して9:30くらいに出発。
緑が目に優しく、林間を歩くのが気もちいい。
アップダウンもなく歩きやすいので、車さえあれば初めて山歩きを最近はじめたって言う人なんかと来るなら最高かも。
ライブで痛めたアバラはとても痛い。。
堰なんてしようものなら激痛でしばらく息も出来ないくらい。。
あばらは以前にも同じことをやっていて、医者に行っても意味はない。
完全な骨折でない限りレントゲンにも写らないし。
その多くは骨折というよりはアバラ周辺の軟骨を痛めていることが多いみたい。
大概は3週間〜1ヶ月程度で治りはするみたいなのだけど、この翌週に控えている斑尾トレイル50Kの完走が危ぶまれる。。
このあたりはとにかく水が豊富でとても美しい。
二人ともここには何度かきているようで初めてきたのは僕だけのよう。
くだらないお喋りしながらこの坂を上ってしばらくいけば笠取小屋。
笠取小屋は冬期開放しているようで小屋から少し下ったところにある水場は冬期も凍結せずに使えるみたい。
このあとのお昼用に汲んでおく。
お手軽なので冬のうちにもう一回来るのもいいかもな。
年末年始なんかもいいかもね。
そして、このあたりには野良鹿がたくさん。
人に慣れているのか我々の姿を見ても一定の距離を保つだけで逃げようともしない。
野生の動物を見ると毎度興奮するのだけど人に慣れた動物には興奮しないななんでだろ?
人に慣れてはいるけど野良特有の警戒心は解かない。
特に急ぎもしないゆるゆるハイク。
こういうのも悪くないね。
この切り通しを抜けると素敵な開放感ある場所に出る。
切り通しを抜けると突然立ち枯れた一本の木が。
この立ち枯れた木がとっても素敵だった。
立ち枯れているのはこの一本だけ。
凛としていてなんかかっこいいな〜
このあたりは丁度、荒川、富士川、多摩川との分水嶺になっているみたい。
こんなところから3方向に水が流れているなんて不思議な気分。
来年には出てみたい分水嶺トレイルはここを通るんだったかな?
あれは2泊3日だったか。夏の暑さであの距離を歩くのはなかなか大変そうだなー
でもでてみたい。
さやちゃんはANSWER4、883さんは自分で作っているオリジナルザック(紅葉パックとか言ったかな?)。
せっかくだから背負わせてもらえば良かったな。
僕も自分でも色々作ってみていてもちろん気にいってはいるんだけど、自分のと他のがどう違うかを知るには
他のモノをたくさん背負ってみないとわかんないしね。
誰かに販売する訳でもないから別にいいんだけどできれば自分のザックをもっと良くしていきたい。
11:30過ぎには雁峠分岐に到着。
目の前の急登を登り切ればちゃんとした雁峠、さらに燕山に到着できる。
でもぐうたらな僕らは急登登りたくないので我々はここまで。
ここは両側が谷と谷に囲まれていて風の通り道になって中々の風が吹いている。
それを見越してちょっと今回はおもちゃを持ってきた。
それはまたあとで。
12:00前ではあったけどやることも特にないしそろそろお昼にしますかということでお昼タイム。
今日はおにぎりとおつまみとビール。家食みたいだなw
今回のメインはトムヤムクンスープ。
無印のヤツだけどちょいと辛くてなかなか美味いのでいつかハイクにもって行こうかなと思っていたヤツ。
さやちゃんはリゾットだかなんだかと、得意のソーセージを焼いていた。
ソーセージ焼き過ぎて確かこの日はソーセージさやという名前で呼ぶことにしたんだったw
いい風も吹いてるだろうということで今回僕が持ってきた秘密兵器は凧。
そうあの空飛ぶ凧ね。
100g程度でみんなで遊べるならこういうお手軽なハイクの時にはいいかもなと思ってね。
少し広場になっているこの場所で使うのは結構ぴったりだった。
意外と風の抵抗を受けて急降下しやすいからw
けっ!凧かよ!って思う人もいるかも知れないが、一度お試しあれ。
なかなかおもしろいからね。
何年ぶりにやったかな?
風のチカラが手にびんびん伝わってきていい感じ。
結構楽しんでしまって1;30くらい遊んでしまったかも知れない。
場所的にいい風拭いてたしね。
13:30頃にはそろそろ帰りますか?ということでウォーキングデッド感出しながらだらだらともと来た道をピストン。
ダラダラ歩いて一瞬にして小屋浦へ到着。
ソロじゃなかなかやらないけどこのお散歩感はなかなかいいかも。
15:00前には駐車場へ到着し道の駅たばやまで一汗流して帰路へ。
帰りは青梅丘陵で夕陽を見て、近くの居酒屋で少し飲んでお開き。
なんか珍しいメンバーでのハイクになったけど結構楽しかったな。
若干歩き足りない気分もあったけど、1週間前にはヘビーな日々を過ごしたからそれは十分。
ナイスハイクでした。
たまにはこんなハイクもいいかも知れないな。
もっともっと歩いたことのない人とも歩きにいきたいもんだ。