はじめてのコースは
1日目は御嶽~日向和田(15:30~17:30 2時間)
1日目。
前日予定なく急遽飲むことが決まり、珍しく深酒をしてしまった。。。
出発は14:22の電車で御嶽駅に到着したのが15:49という激遅パターン。
こんなのは初めてだな。
家に戻り急いでパッキンを済ませる。
ザックにパッキンするのも初めて過ぎて全くうまく入れられない。
とにかく電車に乗ってしまおう。
でもこんなにワクワクするのは久しぶりだ。
今回のターゲットは御嶽渓谷。
東京にいて初めてパックラフトするならどこにしようとずっと考えていたが、
やっぱりラフティングのメッカに行くべきでしょ?
ってとこから御嶽渓谷を初のパックラフトの地に選んだ。
出発があまりに遅くて最初は二子玉川でもいいかとも思ってたんだけどw
看板に従って渓谷への道を降りていくと、ゴーゴーという川音が聞こえてくる。
期待感に胸が高まる。
後から知ったのだが、この日は台風の影響で増水していたらしい。
道理で流速も早いししぶきもデカいわけだわ。
と言いつつ、着いたときはこんなもんかと思っていたけど。。。
着いてからももう少しスマートにパッキンできないか悩み中。
後ろのデカポケットに突っ込むパターン。
これもあんまり良くないな。。
うーむ難しい。
一度自宅ででフィルバック(空気袋)を使ってふくらましてみたが、やけに時間がかかったため
安い電動ポンプを持ってきてみた。
空気を入れるのは異常に早い。
約1分くらいかな。
が、重い。
電池と本体合わせて測ってみると800gくらいあるんじゃないかな。。。
一人の時はやっぱフィルバック(空気袋)でいいのかも。
UL化からはやはり逃れられないな。
いつかたくさんの人とやる時は、あると喜ばれそうだけど。
では。いざ。
レッツラフティング!!
若干川面も波立って騒がしいが気にしないw
ちなみにこの格好でやっているのではなく、
このPicを撮ったあとちゃんと着替えてPFD、ヘルメットを装備して出発した。
出発して勢いがすごすぎてこの目の前の岩に激突しそうになる。w
最初から危険極まりないw
体感流速はかなり早い。
そして、シーカヤックをやっていたものの、
パックラフトの扱いは思ったよりなかなか難しい。
激流の中でとまどう。。。
ウワサに聞いていた通り、回転性能は高いが直進性はかなり低い。
漕いでも漕いでも流れから抜けられない。。
カヤックのひとはかなり上手に川の流れと一体になっていた。
あれくらいすいすいいけるといいんだろうけど。
まぁ、タイプが違う。
増水の影響で暴れた川のしぶきの中で、2度の派手な沈を食らった。
ひざをしこたま打ってしまいひざを痛める。w
いきなりデンジャラスゾーンからスタートしたようだ。w
ヘルメットがあったおかげで頭に関してはだいぶ助かったんだと思う。
ヘルメット必須!
一度態勢を整えようと岸に寄ろうとするが、
流れに引き込まれてしまってボートを岸にもつけることができない。
たまらず目の前に出てきた大岩の上になんとか避難。
バスタブの中はかなり水が入ってしまっていたのでボートをひっくり返して水を抜く。
もしかしたらこういう時にはセルフベイラーがあれば自動排水できるのかもしれないが、
とりあえずひっくり返し作戦で水を抜く。
中州で少し休憩。
ここまで結構必死に漕いできたのでちとボーっとする。
でも、楽しさにココロが打ち震えているw
御嶽渓谷自体はそんなにレベルの高い川ではないと思うんだけど、
水量が増えてかなりザブザブだったのがキツかった。。。
途中、カップラーメンでも食おうかとJetboilをセットするも、
ライターが濡れてしまい、火がつかない。。
やっちまった。
ビールを1本だけ飲む。
ザックを外付けにしていたせいで全部びしょ濡れ。
重要な着替えやカメラはドライサックで守られているんだけど。
今後はドライサックの中にザックも入れるべきかも。
17:30頃、「奥多摩カヌースクールウィズネイチャー」の目の前の河原で上がることにした。
川は登山と違ってどういう場所か事前に把握するのが難しそうだ。
川地図なんかを探して持っていく方が無難かも。
今日は全部行き当たりばったりだったし。
帰り際、ボートとPFDを無理やりザックの中に入れてみたら入った。
これいいかも。
でも乾いた服でびしょ濡れのザックを背負って帰るのはツライ。。
やっぱり今後はドライサックへ入れることを考えてやらねば。
実は既に案はあるのだ。
これが「奥多摩カヌースクールウィズネイチャー」。
スゴイ数のカヤックが無造作に積んである。