2日目は昨日心折れた場所日向和田からリベンジ!
2日目 日向和田~羽村(15:00~18:00 3時間)
スタートはまたもや遅い時間になってしまった。
でもこんな時間からでも十分満足して遊べるというのがこの遊びのいいところ。
ハイキングじゃこうはいかないからね。
思いついたらダウンリバーって結構お手軽な遊び方だと思う。
どうせ濡れるんだから、ハイキングに行けない小雨時とかもね。
電車の中で、そういえばビールを買い忘れたなーと悩みつつ歩いていると
駅前にかわいいパン屋さん。
ここのパンなかなかおいしかった。
なんとなく丁寧なパンって感じ。
この日買ったのはパンプキンパン。
かぼちゃの味と小麦の味が濃くてうまい。
有名なとこなのかな?
橋を渡ってしばらく歩くと「梅のお店」的なところがあって、
そこで偶然ビールゲット!!
よっしゃよっしゃ。
今日は飲めないかと思ってたからラッキー!
今回はうまくPicapackの中にPFDとボート本体を入れ込むことができた。
昨日はひっくり返って沈してボートを危うく川に持っていかれるところだったので、
今回はPFDと結ぶロープを用意。
突如青梅に住む友達が駅で手渡してくれたものだけどw
買い換えて返さないとなー。
ザックの中身見せてください的にw
■カメラ三脚
■カラピナ
■Jetboil(クッカー)・食料
■ヘルメット
■接続ロープ
■ドライサック
■スマホケース
■浄水器
■本体、パドル、マット、フィルバッグ
■ライフジャケット
■パドリングジャケット
■化繊Tシャツ、バギーズパンツ
■ULザック(Pica Pack20-35ℓ)
この中には必要・不必要なものそれぞれあると思う。
僕もここからULマインドに従い、さらにコンパクトにさらに軽くと試行錯誤するのだと思う。
今後、それぞれのスタイルに合わせていけばいいと思う。
思いつく限りではヘルメット、PFDは単純に買い換えれば軽量化できると思う。
あとJETBOILは本当にお湯沸すだけならもっと小さいものに変更してアルストなんかでも全然十分。
取り急ぎそのあたりさえクリアすれば25ℓ程度のザックで十分そうだ。
昨日の反省を生かして出る前15分くらいで縫ってきた。
昨日ザックを外付けにしてみたら、予想通りびしょびしょにしてしまったので。
パックラフト遊びにもMYOG精神を。ってねw
自分は20-35ℓくらいのZimmerbuilt Picapackを使用していて電車を使うことが前提。
ザックにX-Pacが使われているとはいえ、既にザックに防水機能はなくそのとき困るのが濡れたザック。
それで帰るのがたまらなく嫌なのと、
市販にはパックラフトに合いそうなものがなくドライサックを作ってみた。
モノは友人から貰った工業用の筒状ビニルW250×L1000×t0.08の2枚重ねで、
通常通り巻いて留めるタイプ。
機械パーツなんかを入れて納品時に使用しているらしく、
t0.08以上であれば突き刺しに対してもかなり丈夫。
市販ドライサックでは長さが足りず安定して横に渡すのが難しいのと、
細長いものがなく幅広過ぎは自分には合わないと思っていたため作ってみた。
この中に丸めたザックや念のためのドライサックをポンポン詰め込むだけ。
荷物が少なければ空気を入れて膨らませる。
今のところ転覆しても、よっぽどでなければ破れないし、
破れるとしたら熱圧着した部分だし、そこについては破れたら入り口と同じように
くるくる留めに変更してしまえばいい。
荷物が落ちることもなく安定してた。
注意点は透明なので夏は内部温度が高くなり昼飯を台無しにする可能性があること。
モノは安いし、ミシンができればつくるのは簡単。
昨日とは違い、ツーリングカヤッカーも遊んでいた。
川は昨日よりも明らかに落ち着いているw
海釣り師として川釣り師に少し声をかけてみた。
彼は数年「フカセ釣り」にはまっているらしくこの増水時にやてきたのだという。
フカセ釣りとは彼の持つような5m近い長竿の先に0.6㎜ほどのナイロン糸をつけ、
糸先には錘となる小さなガン玉をつけて川の流れに同調させながら釣るやり方。
彼はこの日はミミズでやっていた。
いろいろ聞いていると、ここはいわゆる増水時に流れが滞留する魚の居つくポイントなんだとか。
普通はこの時期はニジマスなんかは釣れないんだけど増水で流されてくるらしい。
魚の保管はどうしてるんだと聞くと、川の中に5~6匹つないでた。
持ち帰りは凍らせたペットボトルの氷で冷やして帰るんだとか。
どうやら今日はまぁまぁのアタリ日らしい。
おしゃべりを終えて僕も準備をしていると、彼が近づいてくる。
彼が見せてくれたのはきれいなヤマメ。
もちろん原流域に生息しているものではないんだけど美味そうだった。
でも彼は「ヤマメは放す」タイプらしく、ひとしきり写真を撮って放流していた。
海師の自分では考えられなかったが、彼のポリシーなんだろう。
さて、僕も準備ができたし、始めますか。
今回はボートが流されないようにロープを借りてきたw
水の上をくだっていくのはイイカンジだ。
ラフティングスクールの人たちが岩場から飛び込み遊びしてた。
小さいころによくやったな。懐かしい。
青梅あたりの釜ヶ淵公園では結構な人たちが河原でBBQで遊んでた。
その目の前を通っていくもんだから目立ってしょうがない。
ま、みんなやりたいだろうなw
だっておもろいからね。
MYOGしたドライサックポイポイは(今決めたw)なかなか調子がいい。
昨日はザックを留めていたんだけどずり落ちたりしまくってストレスが結構あった。
昨日はライターが水没して食べられなかったラーメンも今日はちゃんとしてきたので食べれる。
とここでカメラパーツの置き忘れをやらかしたのはここだけの話。。。。
うーーーー。
簡単に取りに行ける場所でもないし残念でならない。。
昨日とは流速も落ち着いてゆっくり流れる川。
どんぶらこどんぶらこ。
一部、堰みたいなもので行く手を一旦阻まれることもあるが、この軽い船体なら
パドルをボートに縦に渡して肩にかけて堰を巻くこともできる。
18:30ごろ。
ラストは羽村取水堰を越えれば終了。
とは言いつつ、なかなかえぐいぞ。
足の着くところはボートをかついで渡り、いよいよのところで乗ると
ものすごい勢いでしぶきの中に突っ込んでいく。
ヤバいヤバい!!
一瞬だったけどジェットコースターみたいな感じw
なんとか向こう岸に到着して装備を片付けて帰り支度をする。