夏のパックラフティングは終え、秋~冬のパックラフトをということで久しぶりのパックラフトに出かけてきた。
気軽に出かけられる場所ということで毎度の多摩川へ。
今回もコンプリートしてみたいと考えている「多摩川セクションリバー」の続き。
※「多摩川セクションリバー」:御岳〜二子玉川までの個人的なパックラフトツーリング
Section A(■)
Section B(■)
Alpackaraft(購入・装備)(■)
前回が羽村で終わったので、今回は羽村~拝島までの超お手軽パックラフトコース。
まぁ、いつも通りなんの下調べもなく、朝ビールしながら天気いいし、行くか!ってなっただけw
誰のスケジュールを気にすることもないアソビなんてそんなもん。
家を11:30頃出て12:30頃着。
羽村からにするかどうか電車の中でなかなか迷ったけど「多摩川セクションリバー」を完遂すべく羽村から。
羽村駅の印象は、前回は夜だったからあんまり気にならなかったけど、河側はほんとなにもねーな。
まずは今日のお昼とビールを確保せねば。
こっち側には駅前コンビニもない。
諸々準備して13:30スタート。
渇水ぶりが激しいな。。。
それともこれが普通なのか?
今回の装備リスト。
増えたのはカヤックフィッシングで使っているセミドライパンツ(Kokatat)
10年程やっているカヤックがこんなところで役立つとはねw
あとはドライジャケット(Monbell)シューズ(Monbell)。
ちょっと楽しみだったのは、性能を確かめることはできなかったけどこのPFD(Anfibio Buoy Boy)。
このPFD(Anfibio Buoy Boy)のおかげでえらく荷物を小さくまとめることができた。
このPFDについて少しだけ。
このPFDはドイツ製で、日本には代理店もなくて仲間を募って輸入して購入してみたのだ。
ネットで探しても使っている人は出てこず、かなり冒険ではあった。
何がいいって、Infratable & Small packing。
95㎏程度までならメーカー浮力確認済みだし、通常は浮力体を含んで700-900gのに対して
こちらは浮力体がないので300gでめちゃくちゃ軽量。
Whitewater以外なら充分ありだと思う。
リスクとしてはまだ経験はしていないけど、空気だけでは滝壺なんかからは上がってこれないらしい。。
ホントかね??
でも、そんなところへいくこともなさそうなんでその辺のリスクは飲み込むことにして僕はこれをセレクト。
※正式にPFDの認定は受けている製品ではないので使用の際は自己責任でお願いしますね。
パックラフト時にザック内で邪魔なのは実はライフジャケットそのもの。
浮力体は小さくならずザックを圧迫するし、数少ないラフトギアなのでストレスは減らしたい。
SUPやカヤックや夏のShower hikeなんかにも有効だと思う。
ま、いってみましょ。
カヤックもそうだけど、水モノは漕ぎはじめにテンションがぐゎっとあがる。
そして段々忙しくて落ち着いていく。
今回もテンションあがったなぁ。
こちらは毎度おなじみのMYOGスタッフバッグ。
ちょこちょこ破れてるけど、ステッカーやシール貼ったらイイカンジになってきた。
まだまだ使って行けそうな気がする。
雨降りあとじゃないから水はとても透明でイイカンジ。
いいぞいいぞー!!
と、思っていたらこんな感じ。
堤でもないのにリバーハイクゾーンに突入。
やっぱり水少ないのかな。。
ここだけ砂岩でおもしろかった。
こんな風に犬の散歩状態がところどころ続く。
足もと滑るし、ストレス溜まる。。
早いとこプカプカ浮きたいところ。
パックラフトは水深は20〜25センチくらいないとダメなことがよくわかった。
ケツが擦るのよね。
丈夫に出来ているし、石側も苔でぬめっているのでよっぽどじゃなけりゃ破れないけど
いちいち気にはなる。
このあたりはだだっ広くてよかったな。
川遊びはやっている人が少なくて混雑しないし、風景がどんどん流れて行くところが好きなとこ。
だから結構忙しいのだ。
現在地はGoogl Mapsで確認しないとだし、先に何があるかも事前に確認しなきゃ。
時間も見なきゃだし、美しい風景を見るのも忙しいw
この、川面から見るススキなんか最高だったな。
キラキラ夕陽に輝いていて。
ススキで「サイコーだなー」なんてことを思うなんてw
普段見るのは上からだけど、下から見たらこんな風に見えるんだね。
子供の視線みたいだ。
秋とか久しぶりに感じたよ。
2時間程漕いだり、歩いたりすると段々腹も減ってくる。
だだっ広い気持ち良さそうな河原で休憩。
晴れてるってやっぱいいな。
アルストのゴトク忘れて石積んでネイチャーゴトク。
水は川から汲んで浄水器使って浄水。
ラーメン食べるだけだけどこういう一手間で結構満足する。
山でも石がたくさんあったらこのスタイルでいけるんだけど。
今回は夜にスパイスたっぷりのカレーを作ろーと思ってたのでカレー味はやめてトマト味。
今ならOMMでみんなビバークレーション食ってんだろーな。
一回くらいは食ってみたいし、何がベースなのか体験してみたい。
あの見た目でスパイしーだとか。めっちゃうまそうだ。
あとPatagoniaのプロビジョンズも気になる。
アウトドア業界にも食の波がやってきたのかな?
そういう波は大歓迎。どんどん出てきてほしいね。
それにしてもこのカップラーメンを抜くのは大変だと思うなー。
軽いし美味いし。
早く出てきてほしい。決定的なカップラーメンキラー。w
自分は山での食と酒には絶対に妥協したくないタイプだしw
さーて。最後のパックラフト散歩キメて終了。
ラフトとリバーハイクは6:4くらい?
ちょっと水が少な過ぎた。
リバーハイクは気持ちいいんだけど足もと悪いのが難点。
河原でもろもろを脱ぎ捨てて軽く乾燥。
Kokatatはちと使い過ぎて撥水力ゼロ。
水なんて弾かないものになりつつある。。
そろそろ手入れしないとな。
汗以外は水に濡れず済んで冬場のパックラフトにも期待できそうだ。