ぐっすりと眠ることができた。
ラフトの上はフカフカというイメージがあるかもしれないがそこまでではない。
パンクを恐れて少し空気を抜いたからかな?
腰が沈み込むような感じで起きると腰が疲れていた。
それでも川音と暑くない気温のおかげでとてもぐっすりと眠ることができた。
お互い5:30くらいからごそごそと衣擦れのカサカサした音を出しながら
少しずつ温かくなっていく気温と、永遠に続くかのような川音の中2時間程まどろんでいた。
7:30頃いい加減起きてみるかとふと隣をみてみるとYUI君も同じようにまどんでいたw
さすがに焚火は既に消えてしまっていたのでアルコールバーナーで昨日の残りのソーセージとパンを炙って
コーヒーと共に朝食を頂く。
いやぁ、ほんとこういう場所で食べる食事は美味いなぁ。
ゆっくりと朝飯を食べ、タープやなにやらを片して準備完了。
ラフトとSUPの空気圧の確認を終え9:00過ぎには出発。
昨日は出来なかったのだけど、今日はSUPを少し借りて遊ぶ。
結論として、これはメチャオモロい。
Packraftを乗っているから比較して考えられるのだと思うけど、前提として水に流されるのが面白くて、
SUPは、前を向いている時は安定して横を向くととたんに不安定になる。
この安定と不安定さがまた面白くて、リバーSUPはありだね。
何回か瀬を渡り横を向いてしまい枕をしたけど、それもまたおもろい。、
難があるのはその重量のみ。
最近Amemboと呼ばれる10.5ftで6.96kgという超軽量SUPも見つけたのでその程度なら視野にも入る。
空は終止曇り空。
でも雨が降る程ではない。
YUI君もPackraftを楽しめているみたいだ。
やはり、独特な漕ぎ味とその圧倒的な軽さに魅了されている模様。
今日はそんなにハードなところも無いし枕もしていなかったな。
もひとつオモロかったのは小学生のように岩から飛び降りるやつ。
こんなことするのはほんと地元に住んでいた小学生以来。
二人ともお互いはしゃいで取り合いっこ。
YUI君ごめん。。
レンズが曇ってた。。
いやぁ、楽しそうで何よりw
SUPは荷物に難があるかなと思っていたけど以外とコンパクトにまとまっているな。
このドライサックはORのシルナイロン製のもの。
突き刺しが厳しそうだけど軽そうでなかなか調子良さそう。
流れに乗って漕ぐというだけで顔がにやけてくる。
当初は樋口で上陸して終了予定だったのだけどあまりに短く感じたしもう少し乗りたいよねってことで
ゴールは波久礼に決定。
樋口の先からしばらくいくとカヌー屋さんが2軒あって家族連れのカヌーヤーに会う。
水は穏やかになってこれまであった流れが少なくなってくる。
そしてカヌー屋を過ぎると完全な静水に。
この先にダムの堰があるからだ。
修行のように漕ぎまくって、波久礼の陸橋下から這い上がってようやく上陸。
まだちゃんと上がれる箇所が残っていて良かった。
荷物はだいぶコンパクトになったとは言っても泊まりであればこれくらいの装備は必要になる。
これがSUPとPackraftの大きさの違い。
片や16kg片や2.5kg。
この物理的な大きさの違いはやっぱり大きいかもなぁ。