7月は三浦の山と海をつなぐ旅に出てみた。
都内から1時間程度で行けてしまう森へ。
『三浦アルプス』と呼ばれる山をラン、『岩礁のみち』と呼ばれる海岸をハイク。
山と海を同時に遊べるなんてなかなかいいなと思って。
都内から電車で向かって8時頃に新逗子駅に集まり、コンビニで準備を整えスタート。
新逗子駅から川久保交差点あたりまでは車道を走る。
7月とはいえ、すぐに暑くなってしまう。
都内からこんなに近くにもこんな森が。
川久保から入ったところははっきりとしたシングルトレイルが続いていてかなり走りやすい。
小鳥を撮ったり、川の魚を捕ったりとかなりカメラマンの団体がいらっしゃった。
ぶつからないように走りながら奥へ進んでいく。
トレイルの途中にご老人が休憩されていて、
このかわいいワンチャンに出会ってほっこりなごむ。
トレイルドッグと名付けた。
これでもよぼよぼなんだとか。。
セレクトした道は森戸川とトレイルが交差しつつ進むルートなのだが
ゲートを超えてしばらくすると川を遡上する様な様相に。。
ん?ん?
「山と高原地図」のようなある程度正確な地図も調べた限りではなさそうだし、
意外に不安感が増していく。
既にこのような手入れがなされていない様な場所をたどり、
ランすることすらできなくなっていく。
でも、二子山の頂上は200m程度なのであまり不安は無い。(僕だけだったようだ)
それでも先に進めば進む程薮は濃くなるし、でもトレイルは続くように見えるしで
なかなか悩ましい時間が続く。
たまにトレイルに出会ったり。
乳頭山までなんとかやってくるとこのトレイルで初めて眺望が開けた。
既に恐らくトレイルをロスとしていたと思う。。
その後はだいぶジャングル感がでてきていたのと、
京急田浦駅を目指していたのだが、分岐でまたしてもルートロスとしてしまい、
二子山経由のピストンで新逗子駅へ。。
三浦アルプスが『三浦ジャングル』と呼ばれていた訳が分かった気もした。。
だいぶお昼も近くなっていたので、
ビールと地魚鮨を食べに新逗子駅⇒三浦海岸へ。
事前に調べていた『海鮮』へ。
地元の人が並んで食べるくらいコストパフォーマンスに優れていて味がいい。
最高のランチだった。
その後は海セクションへ。
本来はバスを松輪で降りるものだけど、
なんだかロードを歩くのが面倒になり剣崎までショートカット。
剣崎からでも少しロードを歩きつつ、海岸を目指していく。
海岸は潮溜まりなんかがあり、波に削られた岩が
ダイナミックな姿をさらしていた。
この日は風が吹き荒れていて、帽子が飛ばされそうだった。
自然に出来た波模様はとても美しくて息をのむようだった。
毘沙門、盗人狩りを歩いて、宮川フィッシャリーナへ到着してゴール。
日も落ちかけているところでビールへ向かう!!
風力発電用のプロペラと夕陽。
フィッシャリーナから軽くランして、三崎の町の真ん中くらいに位置する
「クアーズMISAKI」という銭湯へ。
さっぱりした後は今度こそビールへ!
場所は駅前の『三崎プレッソ』
ここはフィッシュ&ポテトが有名らしい。
ランした後は揚げ物ということでこれが大当たりだった!
思い描いていたコースは辿ることができなかったけど、
運動と食がうまく調和したナイスな旅が出来たと思う。
いつか三浦ジャングルを攻略してみたいとは思うけど、今は難しいかなぁ。。