そうそうたるメンバーに混じり、いつか参加してみたかった某キャンプに潜入させてもらった。
釣り好きのアウトドアマン達が関東近郊でキャンプをしているということは話には聞いていた。
SNSやなんかでもあがっていたし。
そこに参加している友人とつながることができ、誘ってもらったことから始まった。
誘ってくれた当の本人は参加しないというのに。。w
最初はFBでのあいさつからぎこちなくはじめ、行くまでは本当にドキドキしていた。
まぁ、いつもの通り酒を飲んで緊張をほぐしたんだけどw
昼頃に集合し、車で買出しなんかを済ませて到着したのは15:00あたり。
皆さんはいつものことのように集合時間も決めずに集合してくるあたり慣れてらっしゃる。。
集まったのは15人程。
みんなで食べる焚火料理が楽しみ。
僕も出しゃばらないように、少しだけ食材を購入させてもらい、
ファイヤーグリルで少しだけやるつもり。
乾杯したあとはお決まりの焚火から。
どうやらこれが今夜の台所になる模様。
自分も焚火料理が大好きなので興味津々。
飲みながら、食材の下処理と炭を使ったキッチングリルをつくる。
僕も少しだけ炭を持ってきた。
炭があると、火力の安定につながるしね。
その間、各々が好きなことをやりにあたりへ散って行く。
川が近く、過去に放流もあったようで魚が少し残っているみたい。
川へすぐさま直行する者、自然薯を掘りに近くの林へ入る者、
自慢の釣り道具を自慢して素振りする者、飲んでグータラする者。
みんなそれぞれ。
最近は17:30を回ればもう真っ暗。
それぞれ持参したヘッデンを点灯させそろそろ始まる宴に期待感。
焚火を落ち着け、奥に熾火が出来た頃、
その場で下処理された野菜たちを それぞれの火の通りを計算して放り込み、
味付けは最低限の塩と胡椒と燻製ベーコンとハーブ。
あとはオイルとバターで炒められる。
1枚の鉄の塊から打たれたこの鍋の熱伝導性と 蓄熱性によって食材は抜群の火の通りとなり、
シンプルで素敵な一皿ができあがる。
あのファーストディッシュを頂けて幸せだった。
この一皿を皮切りに、シェフからはその幸せが ずっと続くような素晴らしい皿が提供される。
噂には聞いていたが、メンバーには築地勤務の方がいらっしゃるらしく、
異常に美味いカラスミを持ってきていた。
ねっとりとして美味い。
僕はと言えば、少しさっぱり系の厚揚げを炭火で焼いたものを提供。
もんなものでもみなさんに喜んでもらえた。
焚火している感あるw
横で誰かがごそごそとやっているなと思ったら、
鮎だった!
コレを塩焼きで。
当然のように美味い。
さらには奥でパスタを茹ではじめ、炭水化物登場。
絶品味付けのカルボナーラ。
もちろん美味い。
僕はコロダッチの長いものを持ってきていて、最近家で良く出す
秋刀魚のアヒージョ。
牡蠣でも良かったが、牡蠣は他で出るということで。
僕のはオリーブオイルに少しオイスターソースを入れる。
コクが出てパンに付けても美味い。
焼き銀杏。
口直しにししゃもと焼きなすを提供。
このあたりから段々イイカンジになってきた。
僕のキャンプでは絶対になくてはならない45ミリ角のスピーカー(90g!)を提供してみたら
コレが皆さんに大歓迎してもらえて嬉しくなってしまったw
お次は、残念ながらのインドマグロとは言いつつ、すごいマグロが出てきた。
それを手際良く握り、マグロの握りにする。
瞬殺で売り切れになる味。
中には大トロが混じる部位もあり、のり巻きに。
あん肝、牡蠣、白子の通風三兄弟を麺つゆで煮込む
通称「通風鍋」。
最高過ぎた。
僕はこの白子の綺麗さにヤラレてしまって、少しだけもらい、
アルミホイルを使って白子の酒蒸しを披露!
ポン酢がなかったのが痛かったが、コレはホントに良い白子で最高な味だった!
皆さんをざわつかせた一品w
こういう時の為に料理をやっていて良かったよホント。
誰かから薫製チップをもらって、明太子の薫製。
簡単でキャンプには良い。
音楽きいたり、バカな話をしたり、時に真剣な話をしたり、
夜中に登場される方がいたり、もうそれぞれ自由過ぎて楽しい。
途中、知らぬ間に寝落ちしていたり。
それでも最終的には4時過ぎまで起きていて、正しいキャンプスタイルを貫いたよ。
翌朝。
僕は今回はMYOGタープで登場。
この画像は丹さんから拝借。
いい丹沢Blue入っているw
ビビィにくるまっているTさんに近づいた子供ちゃんが
人が入っていると知って心底ビビった場面w
そりゃ知らないよねw
それを見ていたまわりは大受けw
面白かったw
こちらもビビィ。
道理で幕の数が合わないなと思っていたw
自由だw
自分も7:30頃かな?
のぞのそと起きるとジュージューとベーコンの焼ける音が。
正しいキャンプの朝。
缶をぐるぐる回して作る丹さんコーヒー。
コーヒーの粉が沈むなんて初めて知った。
昨日残してあったマグロをネギトロにもしてマグロ丼。
そんじょそこらでは食べれない味。
大トロと赤身の別れ身部分なのでメチャクチャ美味い。
飯を食い終わるとまた各々のスタイルw
朝焚火を再開しながらゾロゾロと集まりきっちり〆て解散!
完全に単なる食レポのようになってしまったが、いつか参加したいと思っていたキャンプは
自立したオトナの集まりで、中々の衝撃を受けた。
僕がやりたかったものはここにもたくさんある感じがした。
何ともいえない最高な気分で帰宅。
ものすごく楽しかった。
また次の何かにも参加したい。