今年のOMMに備えて、OMM形式のロゲイニング大会に参加してきた。
1日目。
この大会はメーカーのTECNICA主催の大会。
このロゲイニングは来月のOMMの前哨戦みたいなものとしてとらえていて、
ロゲイニング初心者として地図読みのイロハを教えてもらうべく前日の講習会を受けた。
今回はランニング仲間4人での参加。
一人は講習会は受けずにお仕事とのこと。
立場川キャンプ場というところへ寝床を設置後、車で10分程度の富士見高原リゾートへ。
そこは翌日の大会会場でもある場所。
皆さん初めての人ばかりではないようだけど、とても真剣に聞いていた。
この講習で教えてもらったのは地図読みの基本。
「整置」:コンパスの北の向きと地図の磁北線を合わせるとその向きが実際に今見えている向きと同じになる。
「コンパス直進」:整置を行った上でいきたい方向にコンパスを合わせその時の北向きにダイヤルの北表示を
合わせておくと印を合わせながら歩けば行きたい方向へ歩ける。
文字で説明するのは難しい。。
というかそもそもこの説明自体間違っているかも。。
まぁ、自信はない。。
他にも、尾根と沢、地形から現在いる場所のヒントがわかる等、
なかなか興味深い話を実際に森を歩いて確かめていくということも行った。
本を読んでもわからないことも実際に話を聞きながらやるととてもわかりやすい。
OMM前にいい経験ができた。
あとは明日のレースだ。
今回は前回つくったMYOGタープをセレクト。
気温は5-7度くらいとのこと。
#3にエスケープビビィライトをかぶせてダウンを着ておけば問題なし。
気持ちよく眠れた。
一緒に来たAちゃんはニーモ初投入。
こいつは一人用ダブルウォールで790g。なかなかやりおる。
初投入ということで若干設営に手間取っていたかもね。
でも新居投入はうれしいだろうな~。テンションめちゃくちゃあがってた。
わかる!w
夜は焚火をしてビールを飲んでとなかなかナイスな夜だった。
送迎でお世話になったみみちゃん達と仲良くなり焚火を囲めたのがうれしかった。
やっぱり、レース前はホテルではなくてキャンプがいいな。
夜12:00まで焚火で遊んで寝ようとするも、近くのグルキャン親父たちのガハハギャハハが気になる。
気にせず眠るが結局奴らは4:30まで騒ぎやがって。
楽しいのはいいけど常識の無いキャンパーは嫌いだ。
どおりで場所取りから何から鼻についたわけだ。
そして、時間は前後するが朝方3:00頃恐れていた雨が降ってきた。。
明日のレースは雨レースだ。。
朝7:30にキャンプ場を出て、昨日講習を受けるために集合した富士見高原リゾートの駐車場へ。
僕らが出るカテゴリーはOMMと同じストレートロング形式。
つまり最初の4ポイントはA~Gから任意でとって、残りのポイント6番~16番までを続けてとっていくというもの。
ポイントごとの最短直線距離を結ぶと約16キロ。(OMMは2日で50キロ程度)
恐らく迷ったりもろもろで20キロ以上は走り回ることになると思う。
ポイントを取り残したり、制限時間6時間に間に合わなければ失格。
チームAKはカテゴリーの違う6時間というもの。
6時間の間、ポイントを回れるだけ回って、ポイントごとに設定された点数を獲得していくというもの。
制限時間に遅れると失格ではなく減点。
距離はそれぞれ。
Aちゃんがレインパンツを忘れたというので貸してあげた。
女の子の方が格段に似合う。。
なんかそんなに違和感なし。w
使用感としては雨もある程度防げて、かなり腰回りが暖かくて、脚上げにも違和感なしとのこと。
MYOGってみてよかったよかった。
これが、テントのグラウンドシートとは思うまい。w
まぁ、製品としてはあるんだけど。。
これがポイントを見つけた時に差し込むキーのようなもの(名前忘れた。。)
なくしたら1万円くらい実費で弁償っていってたな。。
これをつけてスタートとレース中とゴールに差し込んでいくということ。
だからズルなんてだれもできない仕組み。
スタートはウェーブスタートで3分くらいづつで各組スタートしていく。
早い組は8:45スタートで一番遅い組が9:30くらい。
ゴールは15:30までに帰ってくる必要があるとのこと。
遅れたり、ポイントを取り損ねると失格。
これがポイント。
「谷と道の交差する場所」とか「道のとぎれたところ」とか、確かに行けばわかるというところに設置されている。
地図をよくみて、「整置」と「コンパス直進」ができれば位置を特定できる。
昨日焚火を囲んだみみちゃん組。
ポイント8番あたりで一緒になった。
ここまでは何組か引き離したりしたと考えていて、
意外と良い順位だったりして?とかふざけたことをぬかしていた。。
ポイントを発見するKさん。
OMMはこの人と戦うのだ。
だけどポイント9あたりからいまや持病のようになってしまっている腸脛靭帯が痛み始めてしまい、
思うようには走れなくなってきた。
結果からみると、やはり走れないとレースでは負けてしまうようだ。
最終結果は12番で道を迷ってしまったのと、僕が思うように走れなかったことが敗因かな。
Kさんはたぶんもっと走りたかっただろうな。。
申し訳ない。
12番を取って、その他13~16番までは取りに行かずにリタイア。
失格ですね。
15:45分ごろ会場に戻ると表彰式をやっていたところで、早い組は5時間弱でゴール。
僕らより1.5時間程度は間違いなく早いということ。
やはり、走れるところは走り、
近いポイントなら道をたどってアクセスではなく「コンパス直進」で取りに行く必要があるのかも。
今回、直線16キロ、制限時間6時間
次回、直線27キロ、制限時間9時間(OMM)
このあたりをどうとらえるか。
おまけ。
OMMシェルターをどうするかの図。
候補は、
Locus gear Khufu。
Paagoworks Ninjatarp。
まぁ、圧倒的にNinjatarpが広ければ考える余地ありだけど、
妻恋の風のことを考えればKhufuだろうなぁ。。