三人で集合写真を撮ったあとは、さて山を歩きにいきますか。
若干2日酔い気味。。
ちなみにあやの嬢は完全に二日酔いらしいw
そして、時間は既に11:00をまわっている。。
こんなんでぐるっとまわれるかね?
今回のコースはこんな感じ。
キャンプ場〜嵐山〜プレジャーフォレスト前〜顕鏡寺〜石老山〜大明神展望台〜みの石滝キャンプ場〜渡し船〜相模湖駅
キャンプ地から少し相模湖駅の方へ戻ったところに嵐山への登山口がある。
見上げれば新緑!
いいね。春到来!
時間は30分程だけど、見事に登り一辺倒で歩くコースだったのでなかなかキツイ。
二人ともテント泊ということでもってきた荷物も重量級だったのもあるかも。
登った上からは相模湖が俯瞰出来ていい風も吹いて気持ちよい。
嵐山(あらしやま)
神奈川県相模原市緑区にある山である。標高は406m。
他地域の嵐山と区別するため相模嵐山とも呼ばれる。
相模湖の湖畔、相模ダムの500m程南東に位置する。
南の道志山塊、北の小仏山脈の中間にあることから、間の山(あいのやま)が本来の山名であったが、山容と落葉広葉樹林などの景観が京都の嵐山に似ていることから、いつのころから嵐山と呼ばれるようになった
wikipediaより
2日酔い気味でちとダウンw
近くの神社で、「働かなくても生きていけますよーに」なんてしょうもないお願いごとをしながら
先へ向かう。
山頂からは下り基調で歩きやすい。
嵐山山頂で出逢ったおばちゃん達が言っていたように橋渡り区間なんかがあって、少し変化に富んでいる。
途中から竹が混ざってきたなと思ったら少し歩くとまわりは全部竹になった。
竹林の中を歩くトレイルは初めてでなかなか気持ちよかった。
ここでキャンプしたら竹の消臭効果でムシも来ない快適なキャンプが出来るかななんて妄想していたw
ここが京都の嵐山に似ているということになった由来かな?
そして、歩きながら話していたのがプレジャーフォレストのマッスルモンスターのこと。
あやのちゃんがこれに「ゼッタイやりたい!」なんてナイスな反応してまずは見に行くことにw
おもろいかな〜?
ま、しゃーない。いくだけいってみますか?
入口に到着したら自販機発見!
そりゃ飲みますよね??
沁みた。コーラ。
結局上まで行ってはみたものの3500円も出してやる必要ないんじゃないかと。。
ランドネモデルが山歩かずプレジャーフォレストで終了なんてことで大丈夫か?w
なんて脅し、すかしてw予定通り石老山へ向かうことに。
プレジャーフォレストを出たのは13:30頃。
こんな時間でまわれるかな?と思ったのはいうまでもない。
一人ならまだしも。
でも二人ともプレジャーフォレストを出てからは歩き足りない模様で行こうじゃないかと。
若干不安を覚えながらまぁ、行ってみますかと。
今思えばここあたりでお昼ご飯的なものを食べておけば良かった。。
みんな水を買い忘れ少し水の量に不安があったようで、ソーヤーミニで浄水して向かうことにした。
年末に鈴鹿でなくしてからようやく復活したよ。。
この時期からはやっぱり活躍するね。
自分の中の必須装備。
途中、桜がもの凄くきれいに咲いているところを見つけて桜前で集合写真。
こうみるとワタクシの顔面黒いな。。
石老山のトレイルの始まりにある相模湖病院を抜けるとある花の看板。
ホント植物の名前を覚えることができなくてこういうのがあるととっても助かる。
石老山は名前の通り石の山でトレイルの途中に色々と曰く付きの石群がある。
ここもその一つ。
中を覗くとなんか顔のように見えるんだっけかな?
あやのちゃんが先陣を切っていくw
奇岩が有名なだけあってバリエーションに富んだ岩が多い。
顕鏡寺の御神木も迫力あった。
ここの岩窟はすごい。
前のブロックがかなり中国っぽさをかもしているが、これ、一つの岩で中に入れてしまう。
なかには神様?がお祀りされている。
昔、お坊さんがここで寝起きしていたらしい。
ここまででかなりペースも遅くなっており、少しマズいなーなんて軽く考えていたのだけど
その判断は甘かった。。
まだ山頂まで1時間くらいあるのにもうフラフラになっている。
顔は笑っているんだけどね。
あまり人と一緒に歩かない自分の判断ミスだったかも。
今思えば前日の飲酒での脱水症状だろうな。。
酒、飲み過ぎ注意!w
ナトリウムも足りなくなったのかも。
そして、時間が足りないかもということでお昼を食べずに歩いたのもホント良くなかった。
普通に歩けそうなところもカメ速度。。
これはますますヤバいと思い、急遽すぐに大休憩。
すぐに作れてお腹いっぱいになれるものをと思い浮かべたのが、
ULTRALUNCHのビバークレーション。
軽いので念のためと思って荷物に入れておいたのを思い出した。
風も吹いていなくて、アルコールストーブでの今までで一番早い湯沸かしだったように思う。
疲れきっている二人に食べてもらって、昨日の残りのチーズやつまみ等とにかくお腹いっぱいになってもらおうと
して一杯だした。
ビバークレーション初体験の二人も「美味しい美味しい」とばくばくと。
その後少し休憩して歩き始めると、??。
さっきまでへべれけ状態がしっかり歩けている。
良かった〜〜。
少しの量でもお腹に入れるっていうことは重要なことなんだなと再認識。
ビバークレーションの体への吸収率も高いのかも知れない。
上まであと3分。
これが偽看板でないことを願いながら上まであがる。
山頂へ到着。
初心者でも登れる山として結構有名だとは思うのだけど、条件によってはなかなか難しい時もある。。
ま、ちゃんとここまで来れて良かった。
山頂からは富士山も見える。
そういえば、今回使ってみた最近作ったバックパックがこれ。
山で1泊ハイクで使うのは初めて。
詳しいことはまたMYOGカテゴリで書いてみたいとは思うのだけど、
簡単にいうと、普段使いも出来て山でも使えるバックパック。
最近荷物が少なくなってきて、今まで作ってきたバックパックは大きく感じていて、
でもファストパッキングのような小ささだとフィッティングが悪くなるので
大きさを変えること無く中身をあまり入れられないようにわざとした。
具体的にはマチを調整できるようにすることで対応した。
必要なものは外側の大きなガマグチに入れられるようにした。
帰りはすいすいと極上トレイルを歩くことができた。
二人とも完全に復活できたみたい。
展望台で夕方になるのを感じながらまた休憩。
さっきまで標準コースタイムを越えてしまいそうな程のろのろだったのが、
帰りはコースタイムの70%程度。
頼もしい。
下まで降りてきた頃はもう17:00をまわったころ。
無事に帰って来れてよかった。。
帰る途中、「渡し船」の看板がちらほら見えるようになってきて、ちょっと行ってみようかと。
下の相模湖まで降りてみる。
ガンガンガン〜
あやのちゃんが叩きまくるw
奥の、みの石滝キャンプ場からボートがくるのをボート乗り場で待ちぼうけ。
すると奥から手を振ってくれる人が!
ハイクの帰りにボートに乗れるなんて。
ぼぼぼぼぼーーと湖を気持ち良く渡っていく。
ラスト歩かず水の上を舟で渡れるなんて。
こりゃ最高だ。