2日目のコースは東西天狗岳をラウンドして渋の湯に帰るだけなので
時間を気にする必要は全くない。
あるとすれば温泉の時間が15:00までなのでそれまでに帰る必要があることくらい。
最低気温は-5度くらいだったかな?
寒さに震えることなくぐっすりと眠ることができた。
巷には、テントについてシングルかダブルかの議論があるけど
去年、一昨年?に、2月の赤岳鉱泉でダブルウォールテントで寝ていたにもかかわらず
震えて過ごした経験から、もうすでにどっちでもいいという考えになってしまった。
ちなみに気温は-15度だったけど。。
まったくもって寒さに強いわけではないけど、寝袋とシュラフが暖かければ問題ないことにした。w
まぁ、結露に関しては問題ある場合もありますがね。。
美しい朝陽。
昨日の宴会時には雨予報とのことだったのでゆっくり起きる予定だったが
クフから顔出してみると晴れてるじゃないの~◎
これなら天狗岳もまわって帰れる!
山の中で、朝飲むコーヒーはとてもうまいと思う。
最近はいつもクピルカを使っている。
晴れということで急遽天狗岳を目指すことにして、7時か8時くらいかな。
雪の天狗岳目指して出発!!
夏なら森林限界以下で景色もあまり見えない道でも、
冬になれば+2.0mくらいを超える積雪によって樹木が低く見えてしまうマジック。
結構気持ちよい。
帰りは唐松鉱泉を経て帰るだけなのだが、雪で普段のトレイルを見失わないように
念入りに地図をみて行く道を決定していく。
ここまで団体さんたちを数組抜いてきたけど、みんなガチ装備でアイゼンも10本爪以上だった。
僕らはこのくらいならトレランシューズにチェーンスパイク。
印象としては10本爪は思った通り必要なかった。
安全目にいくならもちろん持って行ってもいいんだけど。
西天狗岳の頂上は意外に風が強かった。
自分のKS ULgear、HMG、Golite Bleezeとなかなかマニアックなザックが勢ぞろい。
HMGいいなぁ~と漠然と思ってた。
写真の逆光が悔やまれる。。
この後は唐松鉱泉へ下って、渋の湯で温泉入って、茅野駅近くのとんかつやで昼飯食べて
高速バス乗り場近くのコンビニでおろしてもらってばいばい。
ダンチョーは都内在住だけど高崎でいつもおろしてもらってるとのこと。
そのパターンもいいね。
今回はがっちりハイクというわけではなかったけど、
「人の待っているテン場へ向かって、宴会をする。」という今までやらなかった山体験ができた。
こんなハイクもたまにはいいもんだ。