なんだか天気もそんなによくなさそーだし、気温も都内30℃超えてるし、でも山の中歩きたいし。。
前日までどーしよーどーしよーと悩んでいまして。
行くかと決めたのは朝の9:30。
遅い。遅すぎる!
そこからは烈火の如く必要なものをザックに詰め込んでコンビニでビールと食材等を買い込み、
都内10:00に出発〜!
ちなみにザックは、今年OMMに出てみようと思っているのでOMM Phantom20をチョイス。
こいつに5-6キロ詰め込んでホントに走れるのか?
水と酒だけで既に2.5キロあるし。。
登山口になる玄倉までは、JRとバスに揺られて簡単に到着。
近くにユーシン川が流れているので意外に涼しい。
水堤になっている部分にはゆるい流速になっていて、車は止められそうなところへ止めて、
家族連れが涼をとって楽しんでいた。
水遊びする家族連れを横に見ながら砂利道の林道を進むと、3カ所程のトンネルに出くわす。
自分は今日は山で寝る予定なのでヘッドライトをもっていたけど、
途中ですれ違っていた女の子達はもっていたのかな?
トンネルは真っ暗でしかもゆるく曲がっているので光が届かない。
明かりが無いと、真っ昼間でも結構怖い。変な想像してしまう。。うぅ。。
なんとかユーシンロッジまで走ってやろうと思ってたけど、
この暑さじゃ、無理!!
ランしたら歩いてというのを繰り返して、暑さにヤられていると、
2時間くらいでなんとかユーシンロッジへ到着〜。
なんだかんだで既に15:00!!
ユーシンロッジは昔は営業してたみたいだけど、今はやっていない。
昔はここでキャンプファイヤーなんかやってたんだろ〜な〜
いい広場。
15:00になっているのに、暑くて暑くて我慢できずに川へどぼん。
川の水は結構冷たくてメチャ気持ちいい!!
ここで軽くおにぎり食べながら川の水に結構浸かってた。
パタゴニアのBaggiesはほんとなんにでも使えるパンツでお気に入り。
Ultra Heavyのシルクスクリーン入りだし。
この時点で15:30。
日が暮れる前にはビバーク地点を見つけとかないと。。
ユーシンロッジからは臼ヶ岳南尾根へ。
山と高原地図でいう破線コースを進んでいく。
まず、尾根がわからない。。
トイレの脇の道を取りあえず高そうなところへ登ってみる。
1時間程歩くと、破線地図上の中間地点らへんの等高線が平たくなっているところに「ブナ」って。
コレでしょ?w
確かにデカくてナイスなブナ。
しかし、まぁ〜虫がすごいよ。。ハエみたいだけどたぶんミニブヨだ。
危険危険。
ココで活躍したのはハッカ油水。はじめて使ったけど、これは使えるわ。
吹いた瞬間逃げてくし。オススメです。
もう17:00も近いしここで寝ることにしよう。
今回は少し前にMYOGったマイタープ。
これに虫除けのネット張ってなかなか快適に眠れた。
若干小雨も降ってきて少し霧も出てきた。
今回やりたかったのは、USAの固形燃料用の五徳の「VERTEX ULSTOVE」
固形燃料だけじゃなくて風防にも使えて、かつ焚火もできる。
まぁ、本気で焚火しようと思ったら改良の余地あり過ぎるけど、
遊ぶだけなら十分楽しい。
焚火できて嬉しい。
今日は親子丼ね。
お米はアルコールストーブで炊いてみた。
ハイクの晩飯は炊いたコメを食べると翌日パワーが出る気がする。
夜は雨が降ってきた。
そして、想像していたより暗闇は濃く、風に揺れる葉のこすれる音と雨の音しか聞こえてこない。
暗闇の奥に何かいる様な想像してしまう。
お酒を飲んで21:00くらいに就寝。
Day1(■)
Day2(■)
※ご注意
皆さまご存じとは思いますが、山でのビバーク行為はグレーゾーン領域と考えられています。
山、河川敷を含む場所での焚火行為も一般的には同列として扱われることが多く見受けられます。
決して他の方にこれらの行為を安易にお勧めしているわけではありません。
同様の行為をされる方におかれましては、ご自身で各地方の条例、ルール等の確認を行い、
行った後はサイトを可能な限り元の状態へ整え直して、(いわゆる、ステルスですね)
ご自身の経験と、見識、マナーに照らし合わせて、
自己責任において、くれぐれもで事故にお気をつけて楽しんでくださいね。